魔法はとけない

君と同じ時代に生まれてきた僕らはツイてる

ジャニーズお名前大好き選抜

人の名前が好きだ。名前フェチなのか、漢字フェチなのか、はたまた字面フェチなのかわからないけど、とにかく人の名前が好きなのだ。昔好きな人の名前をノートの端っこに書いたりしませんでした?あの感覚がまだ残ってるのかしら。

 

ジャニーズ〇〇大好き選抜第3弾、ジャニーズお名前大好き選抜を開催するよー!誰が興味あんねんっていうツッコミすら誰も興味ないから、ただ粛々と開催致します。

 

第10位 作間龍斗(Hi Hi Jets/ジャニーズJr.)

「龍斗」ってめちゃくちゃかっこよくない?めちゃくちゃ強そう。無敵っぽい。「さくま」っていう響きも好き。可愛い。だから「佐久間大介」の響きも好きなんだけど、なんとなく「佐久間」より「作間」の方が好き。

 

第9位 室龍太(関西ジャニーズJr.)

字面のバランスがめちゃくちゃいい。なんかめちゃくちゃ強そう。響きもいいよね。「室」っていう苗字、かっこよくないですか?そして珍しい。と思ったけどおったわ。ムロツヨシが。

 

第8位 加藤成亮(NEWS)

ここは本名でいかせて。カタカナに改名したとき泣いた人手挙げて。はい。まず「成亮」って書いて「しげあき」って読めないよね。「なんて読むん?」って絶対聞かれるよね。その感じが何だかシゲにぴったりで大好きな名前。一筋縄でいかなさそうな感じ。「加藤シゲアキ」がすっかり浸透した今でも、時々「加藤成亮」が恋しくなる。そんなお名前です。

 

第7位 中島裕翔(Hey! Say! JUMP)

爽やか…圧倒的に爽やか…裕翔と同じクラスだったら絶対「中島くん」って呼びたい。ちょっとずつ距離を縮めていって、最後は「裕翔くん」って呼びたい。そんな青春どこ?何度目の生まれ変わりで出来る?「ゆーと」っていう響きが可愛い。「と」がいい味出してる。

 

第6位 錦戸亮(関ジャニ∞)

なんかめちゃくちゃおしゃれですよね。まずね、名前が漢字一文字っていうのがおしゃれですよね。これは一時期私の中で日本で一番おしゃれな名前だった「赤西仁」さんにも通じるものがありますね。そして「錦戸」がね、なんかめでたいですよね。「故郷に錦を飾る」の「錦」ですもんね。時々間違えて「綿戸」って書かれていて、それも可愛い。(盲目か)

 

第5位 佐藤勝利(Sexy Zone)

勝利くんだからこそ許される名前。「佐藤」は日本で一番多い苗字だし、「勝利」もよく聞く言葉なのに、「佐藤勝利」になると急に唯一無二。お父様が「勝利」っていう名前をつけた由来も、本当に勝利くんがご家族から愛されて生まれたこと、優しい気持ちに包まれて育ったことが伝わってきて、すごく好き。

 

第4位 宮舘涼太(SnowMan/ジャニーズJr.)

いや、「宮舘」って…絶対ロイヤル。舘様以外に「宮舘」に出会ったことあります?私はないです。「宮舘」の珍しさを「涼太」の親しみやすさがマイルドにしていて、とっても良い。ちなみに「みやだてりょうた」って平仮名で書くとめっちゃ可愛いよ。

 

第3位 有岡大貴(Hey! Say! JUMP)

「アリオカダイキ」の片仮名表記感は異常。響きがめちゃくちゃ可愛い。「大貴」っていう名前が好きすぎて、子どもにつけたい名前暫定1位。何このやんちゃ坊主み。男の子って感じがたまらん。「大ちゃん」っていうあだ名も可愛いよね。大ちゃん以上に「大ちゃん」が似合う人いないよね。

 

第2位 浮所飛貴(東京B少年/ジャニーズJr.)

「浮所」も「飛貴」も珍しい。珍しいと珍しいの共演。浮いて飛ぶんだから浮遊感がとんでもない。発音すると「うきしょひだか」ってなんだか可愛らしい響きなのに、漢字で書いたときの隙の無さが好き。で、何となく水色っぽい名前。(意味わかります?)水色っぽいは「中島裕翔」にも通じるものがありますね。何となく現代っぽい名前なのに、全くチャラついてないところが浮所くんにぴったりで好き。

 

第1位 七五三掛龍也(Travis Japan/ジャニーズJr.)

いや、「七五三掛」って…かっこよすぎるやろ…あの可愛いお顔とのギャップがすごすぎる。しかも「龍也」ですよ?「七五三掛」でも十分かっこいいのに、畳み掛けるように「龍也」なわけですよ。もう完敗。

 

以上、ジャニーズお名前大好き選抜でしたー!こう見ると「りゅう」と「りょう」が2人ずついますね。私、ら行が好きなのかな?初耳だわ。そして、少し珍しいお名前の人が多いですね。私が苗字も名前も比較的よくあるものだからか、珍しいお名前への憧れが昔から強い。絶対に読み間違えられることも読めないこともない名前なので、一回でいいから「名前なんて読むの?」って聞かれてみたい。でもきっとなかなか印鑑がなかったり大変なんだろうなと思うと、ありきたりも悪くないけどね。

 

ちなみになりたい苗字1位は「深澤」です。これはリアコ大臣の深澤さんと結婚したいという話ですね。欲深いヲタクですまんな。

 

 

 

 

結局ジャニーズ事務所が大好きだよねってこと

職場が変わった。転職したのではなく、異動になったのだ。今まで片道20分だった職場が、片道1時間半に変わった。そしてそれに伴い店長になった。今まで副店長だったから所謂昇進というものをしたわけだけれど、全くもって出世欲も向上心もない私からすると、皆からの「おめでとう」に素直に「ありがとう」が言えない状況にある。単純に往復3時間の通勤が本当に疲れる。慣れると平気になってくるんだろうか?電車で寝れない体質の私からするとすごく辛い。

 

のっけから暗い話で申し訳ない。私は自分が思っている以上に疲れているのだと思う。電車の椅子に座った瞬間割と大きめのため息が自然と出て、これはまずいと思った。

 

通勤電車の中でふと考えてしまう。私は何をしてるんだろう?通勤に往復3時間もかけて、毎日乗り物酔いと戦い、そして負け、眠ることも出来ずに、やまぴーのアルバム『SUPERGOOD,SUPERBAD』をエンリピする。(久しぶりに聞くと名盤だった)何の為に働いているかなんて、そんなのお金の為一択なんだけど、それならこんなに遠くまで出勤する必要なんかないし、私じゃなくてもいいのでは?なんて考えるとキリのないことまで考えてしまう。

 

所詮はサラリーマンの身。会社の決定には逆らえない。だけどそんな風に割り切れるほど、私は自分の人生を客観的には見られない。負の感情はすぐに私の身体を覆い尽くすし、肉体疲労は精神の疲労を加速させる。だけどそんなことを思いながらも日々仕事をこなし、代わり映えのない生活を送っている。果たして仕事とは自分の人生においてどんな意味があるんだろう。それがわかるのは、もっと先のことなんだろうな思う。

 

そんな人生の大きな転機の最中、ブログに文章を綴りたいな、自分の気持ちをアウトプットしたいなと思う出来事はたくさんあった。だけど気持ちと体力がついていかなかった。書きかけで下書きに保存したままの記事がたくさんある。『ここに』の感想も『SENSE or LOVE』の感想も書きたかったし、内くんの主演舞台『まさに世界の終わり』を観に行って、久しぶりに見た内くんの美しさに息を飲んだことも書きたかった。だけどうまく気持ちを言葉にできなかったり、仕事で部下たちにいろいろ口酸っぱくお小言を言っている反動で、もう何も言いたくないと思ったり、単純に疲れていたり、つい後回しになってしまった。そのときの気持ちはそのときに綴らないと忘れてしまうということを、私は今までの経験からよく知っているのに。

 

そんな中で、どうしてもこれは残しておきたいと思うことが起こった。タッキー&翼が解散する。いや、した。私たちがその事実を聞かされたとき、すでにタッキー&翼はなくなってしまっていた。そんなことがあっていいんだろうか?混乱して、涙が流れた。Jr.の頃からずっと見ていたタッキーが引退し、翼が退所する。そんなに悲しくて寂しいことがあってもいいんだろうか?翼が帰ってくることを、元気になることをいつまでも待っていたかったし、タッキーがつくる大好きなエンターテイメントの中心に、タッキーはいつまでも立っていてほしかった。

 

だけど書き殴った言葉たちは下書きに保存し、とうとう消してしまった。私が何かを言うことは違うと思った。私は当事者ではない。当たり前にあるものだと思っていた。大好きだった。もう一度ライブに行きたかった。それは事実だ。だけど彼らの復帰を心待ちに、それを楽しみに頑張っていた人たちを前に、私はあまりにも部外者だった。関ジャニ∞を愛する全ての人にとって特別に大切な渋谷すばるというアイドルが私たちの前から消えたとき、私たちは本当に真っ暗な世界に放り出された気分になった。それと単純に比べることはできないけれど、私はタッキー&翼というアイドルグループを愛する人の気持ちがよくわかる。そしてわかるからこそ、軽々しく何かを言うことはできないと思った。

 

そして私は、タッキー&翼の解散を純粋に悲しんでいながらも、タッキーが何かを変えてくれるのでは、という期待を持っているのだ。本当に中途半端で、どっちつかずなスタンス。だけど、本当に期待せずにはいられない。きっとタッキーならタッキーにしかできないやり方で現状を変えてくれる。

 

私はジャニーズJr.のSnowManが大好きで、彼らのパフォーマンスも人柄も大好きなんだけど、彼らにデビューしてほしいと思うのと同じぐらい、彼らのデビューは絶望的なのではと思うこともある。もちろんデビューが全てではないし、彼らはパフォーマンス力があるし職人でもあると思っているから、舞台で活躍したり振り付けをしたり、輝ける場はあると思う。だけど本人たちはデビューを望んでいる。ならばファンの1人として、その夢が叶ってほしい。もっとテレビ等に出て世間に知られてほしいし、CDなんか出そうもんなら私はそこら中に配る。(迷惑)

 

続けることが大切だなんて、机上の空論だ。ただの理想だ。それを言うなら、続けることで報われる仕組みを作るべきだ。ジャニーズJr.と言えどファンがいる。お金をいただいている。プロだ。だけどそれと同じように、彼らも1人の人間だ。自分の人生に何を望むのか。叶う保証のない夢より安定を優先することを、叶う保証のない夢の為の犠牲より、人間としてのささやかな幸せを選ぶことを、責めることができる人なんているんだろうか?

 

続けたいと思える組織になってほしい。続けるという選択に、夢や希望が持てる組織になってほしい。大人の事情や気まぐれでその人の人生を狂わすようなことを平気でする事務所だ。変わってほしいと思う。きちんと実力を、努力を、そして少しでいいからファンの要望を聞き入れてくれるような事務所になってほしい。

 

新潮のタッキーのインタビューも読んだけれど、タッキーが本当に覚悟を持って決断したことがよくわかったし、ジャニーさんが本当に愛に溢れた人だということもよくわかった。(私も小さいけれど一つの組織の長に立つ者として、こうでありたいとすら思った)だからこそ、その愛情や優しさが見ている第三者にもしっかりと伝わるような形ができれば嬉しい。タッキーはJr.を増やしていくことよりも、今いるJr.を世間に出していきたいというようなことを言ってくれているし、もうそれは涙が出るほど嬉しい。「タッキーがプロデューサーになったらSnowManのデビューは安泰」という声が多い。だけどそんな風に依怙贔屓をしているかのように言われることを恐れて、あえてタッキーはまだデビューさせないのではと私は思っている。実力主義な人だから、SixTONESかなと。だけどタッキーが特別な愛情をかけて育ててきたSnowManがタッキーの手によってデビューできたら、それはもう間違いなく「希望」と呼べると思うんだ。私はそんな優しい「希望」が見たい。

 

私たちジャニヲタのタッキーへの絶対的な信頼には、笑ってしまいそうになる。何だろう、このタッキーがいるならもう大丈夫的な考え。だけど、どうしてもそう思ってしまう。タッキーには信頼しかない。それだけのことをしてきた。指導者としても、もちろんステージに立つ者としても。そして私は必ず翼が何らかの形でまた姿を見せてくれると信じている。また会えると思える。あんなにも素晴らしいパフォーマンスをする人を、世界がほっておくわけがない。だからもう私は何も言えず、唯一無二のレジェンドアイドルのタッキー&翼に、心の中で大きく拍手することしかできない。

 

なんて、こんなブログをちまちまと書き綴っている間に、とっても楽しみにしていた『ABC座ジャニーズ伝説2018』を観に行ってきた。とっても素晴らしかった。あと50回ぐらい観たい。信頼と実績のABC-Zに芸達者なMADEとTravisJapan、楽しくないわけがない。オープニングでみんなが揃って踊っているところから、すでに泣きそうだった。ダンスが上手い人たちであることなんてわかりきっていたけれど、本当に表現力がすごい。一寸の狂いもなくダンスが揃っているんだけど、全員がきちんと違う。全員が一人一人として輝いている。最高。これこそがジャニーズだと思えた。

 

私が今見ているジャニーズは長い歴史の一部分で、私の大好きなあの人もこの人も長い歴史の一部でしかない。だけどこんなことが100年でも1000年でも続いていくなら、なんて嬉しいんだろう。こんな大きな歴史の一部を心に刻める私は、なんてラッキーなんだろう。あぁ、私はジャニーズ事務所が大好きだ。だって彼らがこんなにもジャニーズ事務所のアイドルであることを誇りに思っているんだから。事務所のやり方に文句があったって、どれだけ腹を立てたって、私はやっぱり死ぬまでこの歴史の目撃者でいたい。そしてその歴史の一部である彼らが、一人残らず幸せであってほしい。夢を叶えてほしい。そんな姿を見ていたい。

 

ABC座、本当に行ってよかった!もう一回だけでもいいから行きたい。ほんま東京住みたいわってなるけれど、ちょっと距離があるからこの程度で済んでいる。もしすぐに行ける距離だったら、生活が成り立たないぐらいには通ってる。適度な距離感、大事。と言いながらも、大阪でもやってくれることを熱望しております。

 

 

 

 

 

特別な光が射す場所

KANJANI'S EIGHTERTAINMENT GR8EST大阪公演に参戦した。本当は23日、24日の2日間参戦する予定だったのだけれど、23日は台風の影響により中止になり、残念ながら24日のみの参戦となってしまった。ちなみに関ジャニ∞のコンサートが台風の影響で中止になったことは、今回を含め2度ある。そしてその両方の公演に当たっている私。関ジャニ∞のことになると、私はとことん雨女なのだ。

 

ネタバレになるので、コンサートの内容は書かない。これは私の気持ちだ。この気持ちを忘れたくないと思っている。だけど私はすぐ忘れてしまうから、このブログを書いている。

 

コンサートが始まるまで、その1秒前まで、私は怖かった。6人の関ジャニ∞が嫌だとか、音楽的に懸念があるとか、そういったことではない。ただ、私の大好きな関ジャニ∞がかたちを変えることが、それを突きつけられることが怖かった。楽しみにする気持ちと同じぐらい、ずっとこの時が来なければいいとすら思っていた。

 

1曲目から私は泣いてばっかりだった。本当に不思議なぐらい涙が止まらなかった。受け入れられていないのだと思った。何度もすばるの顔が浮かんだ。たくさんのすばるを見てきたはずだけど、思い浮かぶのは私たちを真っ直ぐに見ながら歌うすばるの顔ばっかりで、すばるが私たちに残したものはこれなんだろうなと思った。

 

1曲目が終わった後、亮ちゃんが挨拶をした。胸が苦しくて、心がいっぱいで、立っているのが精一杯だった。だけどその時流れた涙は、嬉しい涙だった。亮ちゃんならこう言うだろうなと私が思っていたことを、そのまま亮ちゃんが口にしたからだ。関ジャニ∞は何も変わっていない。そこに流れる関ジャニズムは消えない。それが嬉しかった。あれは私が好きになった関ジャニ∞そのものだった。

 

彼らが私に見せてくれたものは、覚悟だ。大切に作ってきた、守ってきた関ジャニ∞というグループをもっと大きなものにする覚悟。そして信じてついていこうと決めたファンを、一人残らず幸せにするという覚悟。彼らは後ろなんて一切見てなくて、前しか見てなくて、そのことが誇らしくて、頼もしかった。

 

ステージについては本当に素晴らしかったとしか言いようがないが、一つ特筆するとすれば、歌割が本当に絶妙だった。私たちの中にある「ここを歌うのはすばる以外に考えられない」という気持ちに対して、それ以外もそれ以上もない答えをくれた。関ジャニ∞は本当に私たちのことをわかってくれているんだな、私たちと同じ気持ちで現状と向き合っているんだなということが伝わってきた。彼らは関ジャニ∞であり、関ジャニ∞のファンでもある。だから私たちの見たいものがわかるんだろう。

 

私は関ジャニ∞が大好きだ。だけど6人が関ジャニ∞を想う気持ちには到底及ばない。敵わない。幸せな完敗だ。

 

ここにすばるがいたらなんて、そんな気持ちにはキリがない。ここにすばるの声があれば、すばるの言葉が、歌があれば、私たちはもっと幸せな気持ちになれたのかもしれない。一点の曇りもなく、あの場を楽しめたのかもしれない。だけど何一つ変わらなかったのは、関ジャニ∞はいつでもその時の最大限の力を使って、その時できる最高を私たちに見せてくれるということだ。今この瞬間のエネルギーを全て爆発させて、それが大きな光になる。特別な光が射す。今の6人の全てが詰まったステージは、やっぱり素晴らしくGR8ESTだった。

 

3時間のコンサートの間、自分でも呆れるほどに涙を流した。何回も見てきた関ジャニ∞のコンサート、初めて見たすばるのいない関ジャニ∞のコンサート。だけど同じぐらい笑った。心の底から笑った。楽しくて、嬉しくて。やっぱり関ジャニ∞が大好きで、たくさん笑った。私の心配なんていらないぐらい、私が思う以上に彼らは強かった。そして関ジャニ∞を愛していた。もう大丈夫だと思えた。次に関ジャニ∞に会うときは、心からの笑顔でおかえりを言える。

 

6人でも前に進むとことを決断してくれたことに、その覚悟を見せてくれたことに、私たちの悲しみや寂しさに寄り添ってくれたことに、そして何よりも素晴らしいステージを見せてくれたことに、心からのありがとうを伝えたい。そして、やっぱり関ジャニ∞のコンサートは世界で一番楽しいよと伝えたい。

 

関ジャニ∞が立つ、京セラドーム大阪のステージ。そこはいつだって特別な光が射す場所だ。目の前の向こうへ、進むんじゃない、進めるんだぜ!!!

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担降りしたい夏

担降りしたい。定期的に思うことではある。唐突に思うわけではなく、じんわりと「担降りしたいなぁ」と思うのだ。私の担当は関ジャニ∞錦戸亮ちゃんだ。亮ちゃんを嫌いになることはない。多分ずっと死ぬまで好きで、特別な存在。だけどその「特別な存在」であるという事実が、自分を縛り付けているように感じることがある。

 

そもそも私は担当という制度がよくわからないのだ。冷静に考えたら担当って何?この人が一番好きというのはもちろんあるんだろうけれど、その人だけを応援することを約束させられたみたいなこの言葉が、私はあまり好きではない。あの人もこの人も好きでいいやんと思っているし、実際に私はそうだ。そんな彼氏や旦那でもないのに、一途であることが大切なんだろうか?

 

結局担当というのは、ジャニヲタをする上でのアイデンティティであり、名刺でしかない。だからこそ、担当はいないですというアイデンティティがあったっていいと思うけれど。かくいう私も未だに聞かれると錦戸担ですと答えるのだから、ジャニヲタの担当制度は根深い。

 

私にとって担当というものは、錦戸亮そのものだった。それ以外の認識を持ったことがなかった。だけど担当ってどういうことを言うのだろうと考えたとき、私が出した一つの結論は「その人の夢が叶う瞬間を見たいと思える人」だった。その意味で言うと、私にとって錦戸亮はもう担当には当たらない。私は錦戸亮というアイドルの夢が叶う瞬間をたくさん見てきた。見尽くしたとも言えるほどに。長い時間をかけて、たくさんの思い出を共有し、たくさんの喜びや少しの失望や、笑顔や涙と一緒に錦戸亮というアイドルを応援してきた。そのことにひと段落ついたような気持ちがここ数年あった。

 

関ジャニ∞というグループが、錦戸亮というアイドルが、これ以上先に進めないと思っているわけではない。もっと大きな夢を見させてくれると信じている。だけど昔感じていたようなわくわくした気持ちや興奮はもう訪れないだろう。もっと深い愛で、もっと客観的に彼らを応援できる。今はそう思う。

 

私は以前このブログで、「最後の一人になったって私は彼らを愛している」と書いた。その気持ちそのままなんだ。本当に、何があったって、何が起こったって、彼らを心から愛している。だけど、だからこそ、もう彼らに何かを求めることはない。彼らが選ぶ道を私は応援する。それが私の求める形じゃなかったとしても、彼らが望むものがそこにあるなら、私は何もかも受け入れたいと思っている。

 

彼らがデビューする前、私はどうして彼らがデビューできないのかとモヤモヤしていた。亮ちゃんと内くんだけがNEWSとしてデビューしたときは本当に苦しかった。彼らがデビューしたときは本当に嬉しかった。だけどNEWSと掛け持ちなことが納得できなかった。いつまでもコミックソングしか歌わせてもらえないことが悔しかった。彼らがバンドとしてCDを発売できたときは本当に嬉しかった。彼らの努力や信念が報われたと思った。バンドにこだわるあまり踊らなくなったことが不満だった。アイドルを好きになったはずなのに彼らはもうアイドルじゃないと思った。

 

私は勝手なファンだった。好きという気持ちを免罪符にして、自分の望む関ジャニ∞を彼らに求めてきた。一つ願いが叶えばその喜びを忘れて、新しい願いを持ち続けた。彼らが大きくなればなるほど、私は欲張りになっていった。今の関ジャニ∞に不満があるわけではない。ただ私はもっとかっこいい関ジャニ∞を知っている。だからそれをきちんと大衆に向けて表現してほしかった。本当に愛ゆえだと思う。だけど、それは結局私のエゴでしかない。

 

それが悪いことだとは思わない。そういったファンの要望がなくなることはアイドルとして終わりを意味すると思うし、結局私たちは商品と消費者なのだから、需要と供給のバランスを擦り合わすのは当然のことだ。ただ私は関ジャニ∞にもうそういったことを求めることができない。簡単に言うと、私は彼らに必死になれない。それは関ジャニ∞との別れを意味すると思っていた。だから考えないようにしていた。だけど今年に入ってからの関ジャニ∞は本当にたくさんのことが起こった。亮ちゃん自身にもたくさんのことが起こった。その中で向き合わざるを得なくなった。そしていざ向き合ってみると、それは全然別れを意味していなかった。新しい関係性の構築でしかなかった。そして改めて私は関ジャニ∞が好きなのだと気づいた。錦戸亮がいるから関ジャニ∞が好きなのではなく、関ジャニ∞にいる錦戸亮が好きなんだ。

 

例えるのが難しいのだけれど、私はずっと錦戸亮というアイドルと併走してる気持ちだった。だけど今は給水ポイントで待つ人のような気持ちでいる。一緒に走って一挙手一投足を見守ることはもうきっとできない。だけどいつでも気にかけているし、純粋に応援している。もっと速く走れるように、もっと遠くまで行けるように、しんどくなったときはいつでも水を差し出したい。それは彼らが私にしてくれたことだ。彼らは私がしんどいときに手を握ってくれるわけではない。背中をさすってくれるわけではない。だけどステージに立つという形で私に水を差し出してくれた。そのポイントにまで辿り着ければ、私はまた走り出すことができた。それが関ジャニ∞と私の関係性なのだと思う。自分の理想の枠からはみ出していく関ジャニ∞にヤキモキすることなく、今は心から楽しむことができる。それが何よりも嬉しい。

 

だけどここまで書いておきながら、錦戸亮を超える担当に出会えているわけではない。15年間錦戸亮というアイドルを見続けてきた年月を考えると、そんな風に思えるアイドルに出会えるのだろうかと思ってしまう。多分私には自信がない。亮ちゃん以外の誰かに対して、また同じぐらいの年月をかけて好きでいる自信、好きでい続ける自信がない。

 

だけどそこで冒頭に戻る。そんな自信、必要?趣味以上でも以下でもないアイドルという存在。その時一番好きだと思える存在を応援すればいい。担当だと言ってしまえばいい。明日はわからなくても、今この瞬間この人の夢が叶うことを願ってやまない人。それでいい。私はそういう存在に出会いたい。

 

私はYou & J世代なので、若いジャニーズをあまり見る機会がなかったけれど、最近は若い子たちが可愛くて仕方ない。成長を見守りたくなる。母性本能が爆発している。彼らには夢があって、がむしゃらで、荒削りで、だけど美しい。そういう姿を見ると、すごく応援したくなる。これがアイドルを応援する醍醐味だよなと思う。私は多分参加したいんだ。一緒に泣いたり笑ったり、もちろん勝手にだけど心配したりもしたいんだ。彼らの輝きが増していく瞬間が見たいんだ。

 

もしかしたらもうそういう人に出会っているかもしれない。まだ出会っていない誰かかもしれない。もしかしたらやっぱり亮ちゃんしかない!と思うかもしれない。だけどこの人だと思える人を見つけることができたら、迷わず、臆さず飛び込んでみようと思う。

 

15年間に及ぶジャニヲタ人生、初めての担当不在。新しい担当がいない場合も担降りというのだろうか?わからない。だけどこれはこれで楽しい気もしている。相変わらず関ジャニ∞錦戸亮ちゃんも大好きだ。私を作ってくれた人達。それは絶対に変わらない。そしてGR8EST大阪公演をとても楽しみにしている。実は個人的に仕事で大きな転機を迎えている。これは私の給水所になるはずだ。彼らがくれる生命力に満ち溢れた水。それはきっとまた私に走り出す力をくれる。

 

錦戸亮というアイドルを愛さないという選択ではない。錦戸亮というアイドルをもっと自由に温かく優しく見守る為の選択。これが私が出した答え。

ジャニヲタ、Amazon fire tv stick買ったってよ

YouTubeのジャニーズJr.チャンネルが大好きだ。特にSnow ManYouTubeの使い方がうまいなぁと感心することが多く、毎週水曜日の更新を楽しみにしている。

 

長年ネットとは相容れなかったジャニーズ事務所YouTube公式チャンネルとは何事…!と衝撃が走り、私は当初YouTube反対派だった。そもそも私はネットのニュースにジャニーズの写真が載らないことに疑問を抱いたことがなかった。私がジャニヲタになった頃からそれは当たり前のことで、そういうものとして受け取っていた。ジャニーズだけが特別に扱われ、何かに守られているような、アイドルとファンの線引きをしっかりとし、絶対に手の届かないものとして存在するジャニーズ事務所のアイドルが好きだった。そしてあの「見たければ課金しろ」という強気な姿勢。かっこいい。尊敬すらする。無料コンテンツが溢れかえる今こそ、お金を払うからこそ見ることができる、お金を払う価値があるエンターテイメントは必要だと思う。

 

しかし、蓋を開けてみたらなんてこったい。めちゃくちゃ楽しい。こんなに楽しいものを無料で見せてもらっていいんですか?誰にいくら払えばいいですか?と問いたくなるほど楽しい。確かに情報局に入ったりコンサートに足を運ぶほどではないけれどちょっと気になるという人たちにアピールするには、YouTubeはうってつけのツールだなと思う。ここからどれだけお金を払ってくれるファンを生み出せるかは、彼らの自己プロデュース力にかかっているし、もちろんグループごとの差は出てくるだろうけれど、間口を広げるという意味ではもってこいだ。YouTube反対派だった私はもういない。ありがとうジャニーズ事務所

 

前置きが長くなったけれど、Amazon fire tv stickを購入した話である。Amazon fire tv stickとは、簡単に言うとネット上の動画コンテンツをテレビで見れるようになりますよというものである。(大雑把)お家にWi-Fi環境があれば大丈夫。

Fire TV Stick

Fire TV Stick

 


少し前から気になり始め、すでに購入してた後輩に「絶対買うべき!」とゴリ押しされ、かれこれ1ヶ月近く悩んでいた。そんなに高いものではないけれど、iPhoneで見れるしなぁと思うと躊躇ってしまう。ケチなのだ。私はNetflixもHuluも入っていない為、見るとしたらYouTubeのみ。プライム会員だからプライムビデオは見れるけれど、それもまぁiPhoneで見ればいい話。でもなぁ、いややっぱり、などと考えていたとき、私に購入を即決させる動画がアップされた。

Snow Man【裏側大公開】YouTubeイベント「YouTube Brandcast」出演! - YouTube

この動画の阿部ちゃんのビジュが最強に好み。最高。天才。大画面で見たい。購入。ここまでの流れ、恐らく5分もかかっていない。阿部ちゃんは時々私を狂わせる。

 

そんな阿部亮平(24)に狂わされた私(29)は、即Amazonでfire tv stickを注文。プライム会員だからか、翌日の朝には届いた。仕事早すぎて逆に申し訳ない。そんな急いでないからゆっくりでええでって伝えたい。

 

早速開けてみたら説明書らしきものは本当に簡単なものしか入っておらず、これは私の手に負える代物ではないのでは???と頭を抱えかけたが、説明書を読まない女代表のような私は適当にテレビに繋いでみた。何も映らない。これはダメだ。とうとう頭を抱えた。ダメ押しでぐっと差し込んでみた。セットアップの画面が映った。説明書を読まない女勝利。その後はもうサクサクっと進んだ。本当に簡単。きっと誰でもできると思う。

 

早速テレビの大画面で私を狂わせた動画を見た。感動で涙が出そうになった。阿部ちゃん、かっこよすぎるよ…!!!何なの、あの爽やかさと清潔感は。あんなんみんな好きになっちゃうよ。うぅ…と気持ち悪いヲタク丸出しの涙を流した後の私の行動は素早かった。とりあえず全ての動画を大画面で見直した。そしてその感想はもはや最高の一言に尽きる。パソコンを立ち上げる手間もいらず、通信量を気にする必要もなく、いつでも気軽に動画が見れる。最高of最高。

 

私が一番懸念していたのは大画面で見ると画質が悪くなるんじゃないかということだけれど、公式チャンネルに関しては大丈夫だった。もちろんiPhoneなどの小さい画面と比べると粗さはあるし、Wi-Fiが弱かったりすると多少止まったりはある。だけどそれが気になって利用をやめるというほどではないし、私は画質に関しては全く気にならなかった。

 

私はYouTubeを見る目的で購入したけれど、ネットTVに何か一つでも登録している人なら、これは買って損はないと思う。実際に私もNetflixparaviに登録しようかと悩んでいる。iPhoneの小さい画面で見るのはあまり好きではないけれど、パソコンを立ち上げるのは面倒くさい。そう思って今まで登録していなかったけれど、こんなにも手軽に見れるならたくさんのコンテンツを楽しみたい。

 

また一つ休日の楽しみができてしまった。また一歩引きこもりに近づいてきている。

 

そんな中またしてもSnow Manが神動画をアップしてくれた。

Snow Man【V6三宅健】からの司令!! 6分以内にMISSIONクリアできるか? - YouTube

瞬き我慢してるとき、めちゃくちゃ見つめ合えるよ。ありがとう世界。

自担の熱愛報道に思うこと

お前にまだ自担という概念があるのかと言われそうだけれど、私の自担は錦戸亮ちゃんだ。多分一生そうだと思う。誰を好きになっても、誰を応援してても、亮ちゃんは私の中で特別枠で、好きとか嫌いとかそういうことではないのだ。

 

錦戸亮ちゃんがフライデーに載った。そんなことは珍しいことではなく、別に気にも留めない。私が最初にこのことを知ったのは、職場の人に「亮ちゃんのこと大丈夫?」と聞かれたからだ。聞けば亮ちゃんに熱愛報道とのこと。「別にええんちゃいますか?」としか言えない私。だって本当に別にいいと思うのだ。亮ちゃんが好きな人と幸せになれるなら、それ以上のことなんかない。

 

だけど、不倫らしいと聞かされて、それは駄目だなぁと思わずにはいられなかった。今更亮ちゃんの恋愛に何かを求めることはないけれど、アイドルとして失格と言われたって、人間としてのルールは守ってほしい。そこは譲れない。

 

私は基本的にアイドルの恋愛については寛容な方だと思う。だって私も彼氏欲しいもん。自分が応援している人に対して、「私は彼氏欲しいけどあなたは彼女作らないで」なんて勝手な要求はできない。素敵な恋愛をして、それをパワーに素晴らしいステージを見せてくれるなら、どんどん恋愛をしてほしい。幸せな恋愛はもちろん、人並みに恋愛で傷ついたりもしてほしい。だからこそ色気が出たり、優しさが出たりすると思うから。

 

私は亮ちゃんの良いところをたくさん知っている。だから恋愛に対しても寛容でいられるんだと思う。私が亮ちゃんに求めているのはステージに立つ者としての有り様で、亮ちゃんはそれにいつだって100%で応えてくれていると思っている。それ以上に私が求めていることはなく、それは亮ちゃんを応援し出したときから変わらない。

 

例えば亮ちゃんが結婚したとする。もちろん寂しいし少し傷ついたりはすると思う。だけどやっぱりそれ以上に、おめでとうと思わずにはいられないと思う。亮ちゃんが自分の人生に対して、どんなかたちの幸せを求めているのかはわからない。だけどそのとき亮ちゃんが結婚というかたちの幸せを願ったなら、それは叶ってほしいと思う。幸せになるべきだと思う。そうでなくてはいけないぐらい、亮ちゃんは努力をしてきた。私はそれを知っている。

 

関ジャニ∞のファン層を考えたとき、割と恋愛には寛容な人が多いんじゃないかと思う。メンバーが年齢を重ねた分、私達ファンも年齢を重ねている。30代の男性に彼女がいるのは当たり前だと、冷静に考えられる人が多いと思う。だけどそれは「亮ちゃんなら何をしてもいい」と盲目的に言ってくれるファンが少ないということでもある。常識をわかっていて、冷静に物事を見ることができるファンが多いということは、自分の生き方や在り方をしっかりと見られているということでもある。33歳の男性が不倫、ダサいとしか言いようがない。これが本当のことなのかどうかはわからないし、亮ちゃんのファンなら亮ちゃんを信じるべきという意見もありそうだけど、今までの亮ちゃんの行動を見ているとやりそうだなとも思うし、それと同じぐらい、人を傷つけるようなことはしない人だったんだけどなと寂しい思いもある。

 

ここで引き合いに出すのは申し訳ないのだけれど、私はアイドルの恋愛と結婚について考えるとき、どうしてもV6の岡田くんのことを考えてしまう。あれだけ仕事で評価されていて、あれだけ結婚で非難されたアイドルは岡田くんぐらいだと思う。あのときつくづく、お相手選びは大切だなぁと思った。あれが不倫じゃなければ、あの2人はものすごく祝福されていたんじゃないだろうか。結局私たちは勝手だけど「私が好きになった人は女性を見る目がある」と思いたいんだと思う。本当に勝手な押し付けだけれど。

 

人からの評価は日々変わる。昨日まで大好きだった人を、大嫌いになることは簡単だ。実際15年錦戸担な私ですら、この報道が真実なのであれば、錦戸亮というアイドルとの向き合い方を考え直さざるを得ないなとすら思っている。そして言い方がものすごく悪いけれど、亮ちゃんを擁護している人達に吐き気さえするし、私はそんな人達と一緒にされたくないとすら思う。恋愛はしてくれていい。だけど亮ちゃん自身が胸を張れないことを、「自分は間違っていない」と言い切れないことをしてほしくない。自分に恥じない自分でいてほしい。大切に思い続けてきた人だからこそ、そう思う。

 

私が一番恐れていることは、亮ちゃんが正当に評価されなくなることだ。人として最低。それは甘んじて受け入れよう。亮ちゃんもきちんと耳を傾けるべき意見だと思う。だけど、アイドルとしての錦戸亮を、俳優としての錦戸亮を正当に評価してもらえなくなることは悔しい。亮ちゃんがどれだけ自分の信念や理想に向かって努力しているかを知っている。だから、それがこんなことで台無しになってしまうのは、本当に悔しいのだ。亮ちゃんを傷つける人は許せない。だけどそれが亮ちゃん自身だったら、私はどうしたらいいんだろう?亮ちゃんの仕事を応援したいのに、もっともっと前へ行く背中を押したいのに、亮ちゃんがそれを全て崩してしまったら、私たちファンはどうしたらいいの?

 

亮ちゃん、どうかかっこよくあってよ。私達の自慢の錦戸亮でいてよ。強くて前だけを見てて、そして誰よりも優しい錦戸亮でいてよ。間違ってもいい。失敗してもいい。ダサくてもいい。それでも誰かを傷つけて平気な顔でいられるような人にはならないでほしい。

 

不倫、ダメ、絶対!!!

戸塚祥太『ジョーダンバッドが鳴っている』

私が戸塚さんを認識したとき、もうすでに戸塚さんは人気Jr.だったように思う。具体的にいつとは覚えていないけれど、少クラやアイドル誌では頻繁に顔を見たし、いつの間にか知っていたという感じだったように思う。

 

だけどそれから私にとっての戸塚さんは、認識はしているけれどよくは知らない人という感じだった。A.B.C-Zのパフォーマンスは大好きだし、テレビや雑誌に出ていればチェックしたりもしていたけれど、戸塚さんのことを知っているとは言い難かった。戸塚さんはとりわけ、少し見聞きしたぐらいで「とっつーのことをわかっている」と言うことは許されないような雰囲気があった。

 

そんな程度にしか戸塚さんを知らない私でも耳にする奇行の数々。あんなに美しいのに。やはり人並み外れた何かがある人間はどこかおかしいのか。戸塚さんを知りたい…!となってのこの本である。

 

ジョーダンバットが鳴っている

ジョーダンバットが鳴っている

 

 

この本を読んだ素直な感想は、本当に誠実な人なんだなということだった。ここに書かれていることは、本人にとっては恥ずかしいような過去、そして現在進行形のもがきの日々である。

 

例えばMステ事件のとき、なぜあんなことをしたのかという経緯やそのときの心境が、彼自身の言葉で詳細に綴られていた。これ、私だったら書けないなと思った。戸塚さんは正直にMステに出られるということに舞い上がっていたというような旨を綴っていたが、そんな若手芸人みたいなこと、CDデビューも果たしているキラキラしたアイドルが言えるだろうか?プライドが邪魔をして言えないのが普通なような気がするのだ。だけど戸塚さんは取り繕うこともなく、あくまで自然体に、事実としての当時の心境を吐露している。あの文章を読むだけで、この人を応援すると楽しいだろうなということがわかるようだった。

 

この本の中に出てくるのはデビューしてからの話だけではなく、ジャニーズJr.時代の話もある。これが私は本当に興味深かった。私は心配性で臆病な性格な為、デビュー出来るかどうかわからない中ジャニーズJr.を続ける人たちのことを、まるで別の精神構造の人たちだと思っていた。それは羨望であり憧れでもあるのだけれど、私なら安定した生活や未来を選びそうなので、自分のやりたいことや可能性を信じて突き進めることは本当にすごいなと思うし、私には理解もできないほどに強いんだろうなと思っていた。だけど、この本の中で綴られていた戸塚さんは、決して強くはなかったし、自分の未来だけを信じて突き進んでいるわけではなかった。仕事がなくなる恐怖、取り残されることへの不安、未来への迷い。それが隠すことなく素直に綴られていて、私と同じ人間なんだなと少し安心した。そして私が彼らにこんなにも惹かれて憧れるのは、私と同じ人間である彼らが、不安や恐怖に目を背けることなく突き進んでいく先にあるものを、ステージの上で見せてくれるからだとわかった。

 

すごく印象的な章がある。Hey!Say!JUMPの薮宏太くんについて書かれた章だ。私は薮くんを応援しているので、これを読むことをすごく楽しみにしていた。薮くんと戸塚さんの関係性が大好きなのだ。そして、戸塚さんの目線で書かれた二人の関係性は、当たり前のことではあるけれど私の目線で見た二人の関係性より深く、温かく、優しく、強かった。私は薮くんの性格がすごく好きで、いつもそれを「カラッとしてる」と表現するんだけど、戸塚さん目線の薮くんはまさしくカラッとしていて、あのくしゃっとした笑顔が浮かぶようだった。後輩で年下でありながら自分より一歩前を歩く薮くんに対して、妬みや嫉みを抱くことなく友達として純粋に接し、戦友として誰よりも応援する戸塚さんは本当に強くて真っ直ぐな人だし、それを理解して変わらずにいられる薮くんも本当に強くて優しい人なんだなと思う。

 

置いて行かれるより、置いて行く方が辛いことがあるというようなことを戸塚さんは書いていた。ジャニーズJr.という枠組みの中で築かれた関係について、端的に表した言葉だと思う。だけど、一生懸命にがむしゃらに走った青春、その中で出会い共に走った仲間の存在は、戸塚さんの言葉を借りるなら、まさしく「希望そのもの」だろう。

 

そして、私がものすごくいいなと思ったのは、戸塚さんが好きなものやことに対して真っ直ぐなことだ。気取らず、見栄を張らず、好きなものを好きだと言う。それは本当に難しい。だけど戸塚さんは怖がらず好きと言い続けることで、伊坂さんや阿部さんと対談したりしてるんだから、好きの力は大きい。特に伊坂さんは私も大好きなので、戸塚さんが語る伊坂さんの素晴らしさについては大きく頷きながら読んでいた。私も伊坂作品はほぼ網羅しているけれど、戸塚さんの熱い思いに押されて再読したくなったし、きっと読書習慣のない若いファンの方の中にも、とっつーがそこまで言うなら読んでみようと思った人も多いだろう。自分の思いを叶えるだけでなく、誰かの思いや行動を変えることがある。それも好きの力であり、アイドルという職業につくものの力だろう。彼が言うなら!と思えてしまうところは、私たちアイドルを愛する人間が持つ、好きの力なんだろうけれど。やっぱり好きは偉大。

 

この本を読んで以降、戸塚さんがテレビや雑誌に出ていると以前より注目してしまう私がいる。早く戸塚さんが世界に見つかって欲しい。もっとABC-Zのパフォーマンスがテレビで見たい。それは私が少しだけ、きっと本当に少しだけだけど、戸塚さんという人間を知れたからだと思う。

 

そんな感想をブログに書こうと思って、約2週間も経ってしまった。誰からも〆切を迫られず、好きなタイミングに好きなように書く。これでもなかなか筆が進まないときがある。改めてこれをコンスタントに続けた戸塚さんに敬意。書くことは難しいけれど、楽しい。