魔法はとけない

君と同じ時代に生まれてきた僕らはツイてる

結局ジャニーズ事務所が大好きだよねってこと

職場が変わった。転職したのではなく、異動になったのだ。今まで片道20分だった職場が、片道1時間半に変わった。そしてそれに伴い店長になった。今まで副店長だったから所謂昇進というものをしたわけだけれど、全くもって出世欲も向上心もない私からすると、皆からの「おめでとう」に素直に「ありがとう」が言えない状況にある。単純に往復3時間の通勤が本当に疲れる。慣れると平気になってくるんだろうか?電車で寝れない体質の私からするとすごく辛い。

 

のっけから暗い話で申し訳ない。私は自分が思っている以上に疲れているのだと思う。電車の椅子に座った瞬間割と大きめのため息が自然と出て、これはまずいと思った。

 

通勤電車の中でふと考えてしまう。私は何をしてるんだろう?通勤に往復3時間もかけて、毎日乗り物酔いと戦い、そして負け、眠ることも出来ずに、やまぴーのアルバム『SUPERGOOD,SUPERBAD』をエンリピする。(久しぶりに聞くと名盤だった)何の為に働いているかなんて、そんなのお金の為一択なんだけど、それならこんなに遠くまで出勤する必要なんかないし、私じゃなくてもいいのでは?なんて考えるとキリのないことまで考えてしまう。

 

所詮はサラリーマンの身。会社の決定には逆らえない。だけどそんな風に割り切れるほど、私は自分の人生を客観的には見られない。負の感情はすぐに私の身体を覆い尽くすし、肉体疲労は精神の疲労を加速させる。だけどそんなことを思いながらも日々仕事をこなし、代わり映えのない生活を送っている。果たして仕事とは自分の人生においてどんな意味があるんだろう。それがわかるのは、もっと先のことなんだろうな思う。

 

そんな人生の大きな転機の最中、ブログに文章を綴りたいな、自分の気持ちをアウトプットしたいなと思う出来事はたくさんあった。だけど気持ちと体力がついていかなかった。書きかけで下書きに保存したままの記事がたくさんある。『ここに』の感想も『SENSE or LOVE』の感想も書きたかったし、内くんの主演舞台『まさに世界の終わり』を観に行って、久しぶりに見た内くんの美しさに息を飲んだことも書きたかった。だけどうまく気持ちを言葉にできなかったり、仕事で部下たちにいろいろ口酸っぱくお小言を言っている反動で、もう何も言いたくないと思ったり、単純に疲れていたり、つい後回しになってしまった。そのときの気持ちはそのときに綴らないと忘れてしまうということを、私は今までの経験からよく知っているのに。

 

そんな中で、どうしてもこれは残しておきたいと思うことが起こった。タッキー&翼が解散する。いや、した。私たちがその事実を聞かされたとき、すでにタッキー&翼はなくなってしまっていた。そんなことがあっていいんだろうか?混乱して、涙が流れた。Jr.の頃からずっと見ていたタッキーが引退し、翼が退所する。そんなに悲しくて寂しいことがあってもいいんだろうか?翼が帰ってくることを、元気になることをいつまでも待っていたかったし、タッキーがつくる大好きなエンターテイメントの中心に、タッキーはいつまでも立っていてほしかった。

 

だけど書き殴った言葉たちは下書きに保存し、とうとう消してしまった。私が何かを言うことは違うと思った。私は当事者ではない。当たり前にあるものだと思っていた。大好きだった。もう一度ライブに行きたかった。それは事実だ。だけど彼らの復帰を心待ちに、それを楽しみに頑張っていた人たちを前に、私はあまりにも部外者だった。関ジャニ∞を愛する全ての人にとって特別に大切な渋谷すばるというアイドルが私たちの前から消えたとき、私たちは本当に真っ暗な世界に放り出された気分になった。それと単純に比べることはできないけれど、私はタッキー&翼というアイドルグループを愛する人の気持ちがよくわかる。そしてわかるからこそ、軽々しく何かを言うことはできないと思った。

 

そして私は、タッキー&翼の解散を純粋に悲しんでいながらも、タッキーが何かを変えてくれるのでは、という期待を持っているのだ。本当に中途半端で、どっちつかずなスタンス。だけど、本当に期待せずにはいられない。きっとタッキーならタッキーにしかできないやり方で現状を変えてくれる。

 

私はジャニーズJr.のSnowManが大好きで、彼らのパフォーマンスも人柄も大好きなんだけど、彼らにデビューしてほしいと思うのと同じぐらい、彼らのデビューは絶望的なのではと思うこともある。もちろんデビューが全てではないし、彼らはパフォーマンス力があるし職人でもあると思っているから、舞台で活躍したり振り付けをしたり、輝ける場はあると思う。だけど本人たちはデビューを望んでいる。ならばファンの1人として、その夢が叶ってほしい。もっとテレビ等に出て世間に知られてほしいし、CDなんか出そうもんなら私はそこら中に配る。(迷惑)

 

続けることが大切だなんて、机上の空論だ。ただの理想だ。それを言うなら、続けることで報われる仕組みを作るべきだ。ジャニーズJr.と言えどファンがいる。お金をいただいている。プロだ。だけどそれと同じように、彼らも1人の人間だ。自分の人生に何を望むのか。叶う保証のない夢より安定を優先することを、叶う保証のない夢の為の犠牲より、人間としてのささやかな幸せを選ぶことを、責めることができる人なんているんだろうか?

 

続けたいと思える組織になってほしい。続けるという選択に、夢や希望が持てる組織になってほしい。大人の事情や気まぐれでその人の人生を狂わすようなことを平気でする事務所だ。変わってほしいと思う。きちんと実力を、努力を、そして少しでいいからファンの要望を聞き入れてくれるような事務所になってほしい。

 

新潮のタッキーのインタビューも読んだけれど、タッキーが本当に覚悟を持って決断したことがよくわかったし、ジャニーさんが本当に愛に溢れた人だということもよくわかった。(私も小さいけれど一つの組織の長に立つ者として、こうでありたいとすら思った)だからこそ、その愛情や優しさが見ている第三者にもしっかりと伝わるような形ができれば嬉しい。タッキーはJr.を増やしていくことよりも、今いるJr.を世間に出していきたいというようなことを言ってくれているし、もうそれは涙が出るほど嬉しい。「タッキーがプロデューサーになったらSnowManのデビューは安泰」という声が多い。だけどそんな風に依怙贔屓をしているかのように言われることを恐れて、あえてタッキーはまだデビューさせないのではと私は思っている。実力主義な人だから、SixTONESかなと。だけどタッキーが特別な愛情をかけて育ててきたSnowManがタッキーの手によってデビューできたら、それはもう間違いなく「希望」と呼べると思うんだ。私はそんな優しい「希望」が見たい。

 

私たちジャニヲタのタッキーへの絶対的な信頼には、笑ってしまいそうになる。何だろう、このタッキーがいるならもう大丈夫的な考え。だけど、どうしてもそう思ってしまう。タッキーには信頼しかない。それだけのことをしてきた。指導者としても、もちろんステージに立つ者としても。そして私は必ず翼が何らかの形でまた姿を見せてくれると信じている。また会えると思える。あんなにも素晴らしいパフォーマンスをする人を、世界がほっておくわけがない。だからもう私は何も言えず、唯一無二のレジェンドアイドルのタッキー&翼に、心の中で大きく拍手することしかできない。

 

なんて、こんなブログをちまちまと書き綴っている間に、とっても楽しみにしていた『ABC座ジャニーズ伝説2018』を観に行ってきた。とっても素晴らしかった。あと50回ぐらい観たい。信頼と実績のABC-Zに芸達者なMADEとTravisJapan、楽しくないわけがない。オープニングでみんなが揃って踊っているところから、すでに泣きそうだった。ダンスが上手い人たちであることなんてわかりきっていたけれど、本当に表現力がすごい。一寸の狂いもなくダンスが揃っているんだけど、全員がきちんと違う。全員が一人一人として輝いている。最高。これこそがジャニーズだと思えた。

 

私が今見ているジャニーズは長い歴史の一部分で、私の大好きなあの人もこの人も長い歴史の一部でしかない。だけどこんなことが100年でも1000年でも続いていくなら、なんて嬉しいんだろう。こんな大きな歴史の一部を心に刻める私は、なんてラッキーなんだろう。あぁ、私はジャニーズ事務所が大好きだ。だって彼らがこんなにもジャニーズ事務所のアイドルであることを誇りに思っているんだから。事務所のやり方に文句があったって、どれだけ腹を立てたって、私はやっぱり死ぬまでこの歴史の目撃者でいたい。そしてその歴史の一部である彼らが、一人残らず幸せであってほしい。夢を叶えてほしい。そんな姿を見ていたい。

 

ABC座、本当に行ってよかった!もう一回だけでもいいから行きたい。ほんま東京住みたいわってなるけれど、ちょっと距離があるからこの程度で済んでいる。もしすぐに行ける距離だったら、生活が成り立たないぐらいには通ってる。適度な距離感、大事。と言いながらも、大阪でもやってくれることを熱望しております。